10. ビタミンD

ビタミンDは太陽からの紫外線が皮膚に届くと体内で合成されるため、「太陽のビタミン」と呼ばれています。ビタミンDは、骨、歯、筋肉の健康に重要な役割を担っています。卵黄や脂身の多い魚などの食品にもビタミンDは含まれていますが、大部分は紫外線による合成です。
ビタミンDは、気分のコントロールなど、精神的な健康にも重要であることが分かってきています。ビタミンDの不足は、季節性情動障害(SAD)と呼ばれる、日照時間の短さと夜間の長さが原因で起こる季節性うつ病の一種と関係があると言われています。
特に秋から冬にかけては、日光に当たる機会が減り、紫外線量も少なくなるため、ビタミンDの不足は英国の成人によく見られることです。ビタミンDが不足すると、うつ病や不安神経症を発症しやすくなることが、現在、研究によって明らかになっています。
また、さらなる研究により、毎日豊富なビタミンDサプリメントを摂取することで、不安の症状が改善されることが分かっています。