20. ターメリック

ターメリックは、カレーに深みのある黄色を与えるスパイスで、「黄金のスパイス」とも呼ばれています。カレーを服にこぼしてしまっても、そのシミはすべてターメリックのせいなのです。しかし、シミはともかく、ターメリックは私たちの健康に驚くほど有益です。
このスパイスには何千もの有効成分が含まれていますが、最も研究されているのはクルクミンで、強力な抗炎症作用と抗酸化作用があることが知られています。これらの特性から、ウコンは通常のがん治療に加えて、生存率を高めるための補助薬として真剣に検討されています。また、定期的にウコンを摂取することで、がんの予防にもつながります。
ウコンの効果を最大限に引き出すには、黒コショウに含まれるピペリンという物質がクルクミンの「バイオアベイラビリティ」を高めるという研究結果があります。つまり、ピペリンはクルクミンの体内への吸収を助け、健康効果を高める働きがあります。ピペリンは、クルクミンが腸から血流に乗るのを助け、肝臓で分解されるのを防ぐことで、クルクミンの吸収率を2,000%高めると考えられています。
クルクミンは、カレーでウコンを食べるよりもサプリメントの方が濃度が高いので、ピペリンを含むサプリメントで摂取するのがベストです。でも、家庭料理のカレーもぜひ楽しんでください。そして、黒コショウをたっぷりかけてくださいね。